こんばんは!
先日テレビを見ていたらオリンピックを目指す日本トップレベルの陸上選手の特集があっていました。あのウサイン・ボルト選手の骨盤の動きを取り入れるトレーニングをやっているとのこと。見ていると「アッ!こういうトレーニングあるのか~!」と感心してみてましたが少し違和感を感じました。案の定、身体の故障に苦しんでるとのこと。筋トレは怖いですよ
ただボルト選手の骨盤の動きは筋トレでできるようになったんではなくて、バランスでなっているはずです。立って、歩いて、走る訳だから立って歩くまでが勝負。バランスとは力を入れながら抜くところは抜く、つまりある意味ぎりぎりの不安定。筋トレは抜くことがおろそかになります。「自重を使い抜いて歩く」これだけで良いとさえ思います。力を入れて動きを作るトレーニング(筋トレ)ではなく「抜きトレ」。難点はいつでもどこでもできるけど、いつもやらなければならない。身体に叩き込むしかない!でも理論上、血流、リンパの流れが良くなり、ストレッチ効果も大。身体が楽になる。心も晴れ晴れ
古の達人たちは筋トレはしなかったと聞きます。何百年前の農夫たちは腰を痛めていたと某国営放送でやっていましたが、そんなことはないはずです。彼らは抜いて身体の重みを使っていたはずです。そうなんです!現代人から見ると皆達人。身体は楽で心は超晴れ晴れ!現代人の常識で考えるとつじつまが合わない。いまは便利なのか?不便なのか?いろいろと考えさせられます!
それではまた